10人目 おしゃべりさん とんでもない一日Part2

本日2件目のお見合いだ。なんと1件目と同じホテルの階違いのレストランだ。もちろん子犬君と別れる際には帰るふりをしている。完璧に見送ってからダッシュでホテルに戻り、お手洗いで化粧を直す。1時間の空き時間はあるがなんやかんやであっという間だ。ヒヤヒヤするぜ、、さも初めて来たかの様なそぶりでレストランへ向かう。私の方が先に着いた様だ。先に掛けて待つ。この方はプロフィールをみてちょっと迷った方だった。うーん、、でも迷うくらいなら会ってみよう!だめならそれまでだし。こんにちは!とやってきたのは写真より若く見える素敵な彼だった。やっぱ会ってみないとわからんもんである。よしよし好印象!しかしなかなかおしゃべりな方だ。ちょっとAppleWatchさんが頭をよぎるんだが、そこまで押し付けがましいわけでもない。終盤に一つ質問された。プロフィールについてだ。わたしはこどもを希望するか否か、の欄をどちらでもよい、としていた。多分これ、少数派なんだと思う。私は女性側のプロフィールは見れないのでなんとも言えないのだが男性でも、40代、50代でもしっかり「ほしい」としている人がほとんどだ。そりゃ私だってチャンスがあれば是非産みたい。しかしそんなものわからないじゃないか!絶対子どもがほしい!なんてそんな無責任なこと言えないよ、、とどこかで思っていたのである。おしゃべりさんはきっと子どもがとっても欲しいのだろう。どうしてどちらでもいいにしてるの?と質問された。なるほどそこも気にする人は気にするんだ。正直男性は年齢と容姿しかほぼ見てないと思っていた。ちょっと意外な切り口の質問に、へぇ、ちゃんと見てくれてるんだな。と素直に嬉しかった。お会計の時にポイントが使えるかどうかでちょっとごたついていたのが引っかかったが金銭感覚がしっかりしている、として。この方とももう一度会ってみようと思った。